日出町の観光 [豊後高田市・国東市周辺の観光&グルメ]
大分県・国東半島の観光へ出かけて、日出町(ひじまち)へ。日出城の城下町として栄えて史跡が点在。観光スポットは日出城址・的山荘・ハーモニーランド・大神ファーム(ハーブ園)など。国道10号線沿いで見つけた「シーガーデンひじ」へ寄りました。
別府湾で獲れた魚介類をはじめ、水産加工品・農産物・物産品などを種類豊富に販売。海鮮料理が味わえるレストラン・うどん店・ベーカリーなどもあります。
屋内と海辺にテーブルセットが置かれていますので、お弁当を食べてある方も。目の前には別府湾が広がってよい眺め。この後は写真右側に位置する豊岡漁港を訪れました。
総菜コーナーはお手軽な品が多く、ひらめの骨せんべい・イカの煮付け(各216円)もリーズナブル。イカは柔らかく、味がよく染みて美味しい。※料金は2024年5月時点
〈豊岡漁港〉漁港そばの高台に佇む大きな建物は「グランドメルキュール別府湾リゾート&スパ」です。
漁港の隅にガレージ風の建物があり、近づいてみると「まんぷく笑店」の看板が!お弁当やお惣菜を販売しているお店のようです。目立たない場所にあり、穴場的な雰囲気が漂っています。
宿泊したスパ&リゾートホテル ソラージュ大分・日出から杵築市へ向かう途中、県道351線沿いで「ホタルと鯉の真那井 桜川」の幟を見つけて寄りました。ホテルから車で約5分ほどの場所です。
真那井地区の桜川にホタルが生息し、ちょうど訪れた時はホタルが飛び交う時期でした。地区のボランティアの方がいらっしゃって、鑑賞スポットを教えていただきました。ヘイケボタルとゲンジボタルがいるそうです。
桜川の上流側、約800メートルのあたりがホタルがよく飛ぶそうなので、暗くなるのを待って向かいます。20時頃になるとホタルがポツポツと飛び始め、嬉しくなりました。
光りながら飛ぶ姿は撮れませんでしたが、カメラにとまったホタルをパチリ。久しぶりにホタルを見ることが出来て、楽しい日出観光となりました。〈訪問日2024年5月〉
糸ヶ浜海浜公園 日出町 [豊後高田市・国東市周辺の観光&グルメ]
大分県・日出(ひじ)町へ出かけて、スパ&リゾートホテル ソラージュ大分・日出に宿泊しました。糸ヶ浜海浜公園に隣接する高台に建ち、レジャープールも造られています。砂浜の向こうには別府湾が広がって、良い見晴らし。〈訪問日2024年5月〉
客室で少し寛いだ後は糸ヶ浜海浜公園まで出かけました。ホテルから浜辺へ道が続いて、隣接する糸ヶ浜海浜公園まで歩いてすぐの立地は便利。
海景色を眺めながら浜辺の遊歩道を散策し公園へ。写真左側の建物が「スパ&リゾートホテル ソラージュ大分・日出」です。
糸ヶ浜海浜公園は海水浴場・キャンプ場・ログキャビン・テニスコート・パークゴルフ場・展望台などがあり、大型遊具も設置されています。遊具のデザインは日出町の名物「城下ひらめ」を始め、海老やタコもあって楽しいですね。
〈パークゴルフ場〉
〈管理棟と砂浜食堂〉毎年7月1日に海開きがあり、海水浴シーズンはとても賑わうそう。
砂浜食堂のメニューは、かき氷(300円)、大神フッシュBIGハンバーガー・ビーフカレー(各550円)、ロコモコプレート(950円)などお手軽。砂浜で楽しむBBQコース(手ぶらでOK・飲み物は持込みOK)も良さそう。※料金は2024年5月時点
木立の中には木製のログキャビンが点在。キャンプ場(テント持込み)やオートキャンプ場もあります。
公園の一角で神社を見つけました。こちらの住吉本宮(元宮)神社は泉州堺(大阪)の住吉大社を勧請し、1347年に創建。当初は一の戸城(深江城)に祀られていましたが、その後移転を重ねて現在の地に移されました。
〈住古(おうこ)糸丸の墓〉糸ヶ浜の名前は室町時代に存在した女性「糸丸」が由来に。とても美人だったことから、この碑に触れると美人になれると伝わっているそう。〈参拝日2024年5月〉
糸ヶ浜海浜公園 大分県速見郡日出町大神6842
豊後高田昭和の町 夜台市に行きました [豊後高田市・国東市周辺の観光&グルメ]
大分県・豊後高田(ぶんごたかだ)市へ出かけて、昭和の町を散策しました。総延長約500メートルの通りにショップが点在して、レトロな町並みが人気のスポットです。
訪れた日は17時からイベント「夜台市」が開催されて、通りは歩行者天国に。店舗前に売台を設置しているお店もありますので、見て歩きましょう。
お芋スイーツ店「ふくいも」では、おいもスティックと芋あん白玉が夜台市の目玉商品に。食べ歩きにもよい手軽な値段は嬉しいですね。※料金は2024年4月時点
レトロな雰囲気の店舗が多く、「肉のかなおか」の建物も素敵です。大分のブランド牛「豊後牛」を始め種類豊富に販売し、揚げたてのコロッケが観光客に人気。おから・かぼちゃ・和牛ミンチ・カレー・きんぴら・海老チリ・キムチなど多彩に揃っています。
前回訪れた際は、和牛ミンチコロッケとエビチリを購入。1個から購入出来ますので、よいおやつになります。
夜台市には「軟骨・皮みっくす唐揚げ」が登場。店頭に並ぶと次々と売れていき、購入出来てラッキーでした。
通りは段々と賑わい始めて、楽しいお祭りムードに。左手に建つ豆菓子専門店「煎豆屋 まめ秀」は観光へ来るたびに寄っています。
色々な豆菓子を販売して、今回は5種類をお土産に。レモンの風味が爽やかなレモン豆、スタッフさんに勧められた「あおさ豆」も良い風味。
夕食は夜台市で買った鶏めしのおにぎり・唐揚げ・おいもスティックを。たまたま知った夜台市でしたが、とても楽しめました。
前記事までは豊後高田昭和の町の観光(玉津商店街)、元銀行を利用したアルフォンソ(ベーカリー)をご紹介しています。〈訪問日2024年4月〉
アルフォンソ 豊後高田市 [豊後高田市・国東市周辺の観光&グルメ]
大分県・国東(くにさき)半島の観光に出かけて、豊後高田市へ。ノスタルジックな「昭和の町」を訪れました。総延長約500メートルの通り(商店街)に、昭和の面影が残る店舗が点在。レトロなボンネットバスが運行(日にち限定)しています。
玉津商店街を観光後は桂橋を渡り、中央通り商店街へ。商店街の入口に建つ赤レンガの洋館が気になり、寄ってみました。元銀行だった建物を利用して現在はベーカリーとして営業。お店の横に駐車場(数台分)を完備しています。
ショーケースや棚に色々なパンが陳列されて、オシャレな雰囲気。パウンドケーキ・クロワッサン・カスクルート(フランス風のサンドイッチ)・アップルパイ・プリンなども並んでいます。
〈あんぱん・シャンピニオンを購入〉きのこ型のフランスパンは上部がカリッとして、下部は少しハードに。自家製餡をつかったあんぱんも良い風味です。
〈パネトーネ〉イタリアの伝統的なドライフルーツが入ったパンになり、ミラノ銘菓。中世のミラノでは裕福な家のシェフがクリスマスのデザートとして作り、評判になったそう。イタリア語で「大きなパン」という意味があるそうですよ。
〈銀行当時の壁〉建物内を少し見学させていただきました。建物は補修されている部分もあるそうですが、白くなった壁は当時のままだそう。重厚感あふれる素敵なお店です。〈訪問日2024年4月〉
アルフォンソ 大分県豊後高田市中央通710-2
営業時間:金~月の10:00~19:00、定休日:毎週火・水・木曜日
前記事は豊後高田昭和の町の町歩きをご紹介しています。
豊後高田昭和の町を観光 2024年4月 [豊後高田市・国東市周辺の観光&グルメ]
大分県豊後高田市「昭和の町」は、昭和レトロな町並みが人気のスポットです。総延長約500メートルの通りにショップが点在して、食べ歩きやお土産選びも楽しいですよ。
今回の町歩きは中央通り商店街から桂橋を渡って「玉津商店街」へ。桂橋にはジャンケンすごろくや地元のお祭り「若宮八幡秋季大祭」のオブジェが設置されています。
〈玉津商店街の入口〉
道路を見るとトリックアートが。色が薄くなって分かりにくいですが、「そばを頬張る大男」だそう。ご当地グルメの「豊後高田そば」をPRしています。
〈十割そばゑつ〉通りから少し入った所で豊後高田そばのお店を見つけました。利用したいと思いましたが、「本日は終了いたしました」と張り紙があり残念。人気のお店は売切れが早いですね。
〈高田御役所の石段〉1196年に高田城が築かれた際に石段が造らました。石段を上ったところにある石垣は高田城の城壁だそう。大友能直公(武将・大友氏の初代当主)の家臣、高田掃部助重定が築城しました。
〈そば処 響〉石段を登ってすぐの場所に建つ「そば処 響」も人気店です。古民家を改装した店内は雰囲気が良さそうですね。豊後高田では蕎麦を春と秋の年2回栽培しており、春蕎麦は6月中旬に、秋蕎麦は10月下旬に解禁を迎えます。
続いては玉津プラチナ通りで見つけたご利益スポット「北野神社」へ。学問の神様として知られる菅原道真公を祀る北野天満宮(京都)から分霊を受けて創建されました。
ご利益スポットの2つ目は「七福神」です。壁がトリックアートになり、七福神が乗った船から大判・小判が舞っています。
〈宮町商店街〉色々な通りがあり、宮町通りも歩きました。
〈永野ガラス店〉こちらも素敵なお店ですね。新町通り商店街や駅通り商店街も観光しました。
今回の宿泊は桂川そばに建つ「ホテルAZ大分豊後高田店」を利用しました。観光に便利な立地で、リーズナブルな宿泊料金が魅力です。
無料サービスの朝食はビュッフェになり、ドリンクバー付き。チェックアウト後は周辺の観光に出発しました。この後は中央通り商店街にあるベーカリー「アルフォンソ」やイベントの夜台市をご紹介します。〈訪問日2024年4月〉
国東半島の観光 2024年4月 [豊後高田市・国東市周辺の観光&グルメ]
大分県・国東(くにさき)半島の観光へ出かけました。大分県の北東部に位置し、仏教文化遺産や城下町の町並みが残り、自然豊かな景観が広がっています。田染荘(たしぶのしょう)観光、農家レストラン蔵人でランチ後は国東半島をめぐるドライブへ。〈訪問日2024年4月〉
最初の立ち寄り地は「並石(なめいし)ダムグリーンランド」へ。1975年に並石ダムが完成し、岸辺に宿泊施設・食事処(手打ちそば)・テントサイトなどがあります。
ダムの周囲は緑が豊かで対岸の山には巨岩が点在。四季折々の風景が楽しめて桜や紅葉の時期も良さそうですね。近くの財前寺家墓地(県指定史跡)にも寄りました。
〈両子寺の仁王門〉続いては「両子寺(ふたごじ)」を参拝することに。国東半島は中央に位置する両子山から放射線状に谷がのびる地形になり、6つの郷が出来たそう。
両子寺は1300年の歴史を誇り、六郷満山の総寺院になっています。境内には護摩堂・鬼橋・稲荷堂・三面出世大黒天・奥の院などが点在しています。
鬼橋そばの「しぐれもみじ」は鮮やかなグリーン色が目を惹きます。以前、紅葉の時期にも参拝したことがありますが、とても綺麗でした。両子寺:拝観料300円※2024年4月時点
国見温泉あかねの郷や湯の里渓泉から少し行った道沿いで、「一ノ瀬ため池」を見つけました。堰堤を流れ落ちる様子が、大分の名所「白水ダム」(大分県竹田市)に似ている雰囲気です。
堰堤に突き出た通路があり、先まで行って流れ落ちる様子を間近に見ることが出来ました。後で調べて分かりましたが、白水ダムを設計された小野安夫氏(大分県九重町出身)が手掛けられたそうです。
ため池の周囲も自然豊か、木々が水面に映りこみ水鏡のようになっていました。
〈尻付岩屋〉こちらも道沿いで見つけたスポットです。崖の下に岩屋があり、旧千灯寺付属の霊場だそう。
薬師・観音堂には六観音の木造仏像が安置されています。ここから徒歩30分の場所に「大不動岩屋」があり、いつか行ってみたいと思いました。
海沿いを走る国道213号線へ出て「道の駅くにみ」へ。建物そばに「願いタコ」のオブジェがあります。おやつにソフトクリームを買って休憩。
直売所は地元で採れた野菜・海産物・お菓子など物産品が種類豊富。塩トマト(奥松農園くにさき)が3種類並び、今回は潮風トマトを買いました。
以前いただいた汐姫は糖度が高く、とてもフルーティでお土産にオススメです。観光とお土産購入も楽しめた国東半島のドライブでした。
真玉海岸を観光しました [豊後高田市・国東市周辺の観光&グルメ]
大分県・国東(くにさき)半島へ出かけて、海沿いをドライブしました。国道213号線の豊後高田昭和の町~長崎鼻までの約20キロメートルは恋愛成就のスポットが点在し、「恋叶(こいかな)ロード」と呼ばれています。
真玉(またま)海岸へ寄ると、以前訪れた時にはなかった「恋叶ゆうひテラス」が出来ています。1階はレストラン「SOBACAFEゆうひ」、2階はコニュニティールーム、3階(屋上)は展望テラスに。
「SOBA CAFE ゆうひ」は以前からこの場所にあり、海を眺めながら食事やドリンクを楽しめる立地です。メニューは豊後高田産のそば粉を使用した手打ち蕎麦を始め、マテ貝・岬かきあげ・魚介を使った天丼や天ぷらなど。
以前の建物だった頃に訪れた時は、ざる蕎麦のセットをいただきました。二八蕎麦はコシがあり美味しく、「豊後高田そば」を味わえて良かったです。
岬かきあげ丼は地元で獲れた小海老を使用して、サクサクに揚がっていました。
〈展望テラス〉屋上に設けられた展望テラスは見晴らしが良くて、入場無料なのは嬉しいですね。真玉(またま)海岸は夕陽の美しさで知られて、干潮と日の入りが重なると縞模様が浮かび上がって素晴らしい景色だそう。
干潮の時間に訪れましたが曇ってしまい、夕陽を見ることが出来ずに残念。それでも見晴らしの良さ&海景色は癒されました。〈訪問日2024年4月〉
真玉海岸 恋叶ゆうひテラス 大分県豊後高田市臼野5125
開館時間:展望テラス10:00~19:00
恋叶ゆうひテラスから車で約6分の場所にある淡島公園も人気の立ち寄りスポットです。公園内には展望所があり、桜の時期はお花見スポットになります。
展望台から見晴らしの良い景色を眺めた後は粟嶋神社へ。公園を抜けた先にある粟嶋神社は、海に突き出た岩窟に社が建てられた珍しい神社です。
1625年の創建、一寸法師のモデルと伝わる「少彦名命」が祀られています。元々は医療の神様として信仰されていました。中でも婦人病・安産・子授けなどにご利益があったことから、女性の願いを叶えてくれる神社として有名に。現在はとくに縁結びの神様として人気になっています。
〈願い石〉海中の「叶え岩」のくぼみに思いを込めて願い石を投げ入れます。
ドライブの最後は恋叶ゆうひテラスから車で約2分の「恋叶トンネル」へ。国道213号線の横にある真玉人道トンネルが恋叶トンネルの愛称で呼ばれています。
トンネル内には色々なアート作品(壁画)があり、楽しい写真が撮れてインスタ映えだそう。
長さ421メートルのトンネルを歩きながら、アート作品を見学しました。〈訪問日2024年〉
農家レストラン蔵人 ランチ [豊後高田市・国東市周辺の観光&グルメ]
大分県・国東(くにさき)半島へ出かけて、田染荘(たしぶのしょう)を訪れました。800年前の集落や水田の姿などが継承されてきた「田染荘の小崎地区」は、国の重要文化的景観に選定されています。
観光名所の夕日観音・朝日観音へ行く道が分からずに探していると、近くの道沿いで案内所の幟を見つけて寄ってみることに。
和の風情ただよう素敵な建物は、昔は造り酒屋だったそう。現在は「田染交流館蔵人(くらびと)」として、観光案内所・蔵人文庫・食事処を営業。
施設内を見学させていただきましたが、造り酒屋だった頃の面影があちこちに。太い梁が立派な旧酒造ホールはイベントなどで利用してあるそう。
本館の奥に建つ別館は「農家レストラン 蔵人」として、毎週金・土曜日に営業。知らずに訪れましたが、営業日でしたので利用出来てラッキーでした。
店内はテーブル席と座卓があり、落ち着いた雰囲気。メニューは、窓の月ご膳(1,200円)、バーガーランチ(850円)、バーガーセット・ケーキセット(各400円)など。テイクアウトでお弁当も注文出来るそうです。※料金は2024年4月時点
家族が注文した「窓の月ご膳」のメイン料理(4種類から選択)はチキンかぼすタルタルです。チキン南蛮・タルタルの風味が良く、色々なおかず&ぜんざい付きなのも嬉しい。酒造時代に「窓の月」という日本酒を造られていたそうなので、メニュー名はそこからかも。
私はバーガーランチを注文しました。バーガー(2種類から選択)・おかず・コーヒーが付いて、ちょうど良いボリューム。マカロニサラダが私好みの味付けで美味しい。
〈Nabaバーガー〉椎茸などキノコ類を地元では「なば」と言い、田染産の椎茸を南蛮漬けにしてタルタルソースをかけたバーガーです。ほど良い酸味があり、肉厚な「なば」は美味しいですよ。バーガーは単品は400円。テイクアウトも出来ます。
〈観光案内所〉観光パンフレットが置いてあり、地元産のお茶「冨貴茶」や竹製品なども並んでいます。お土産にパッケージが素敵な冨貴茶(深蒸し茶)を選びました。
観光案内所の方には夕日観音・朝日観音へ向かう入口を詳しく教えていただいて、行くことが出来ました。どうもありがとうございました!〈訪問日2024年4月〉
田染交流館蔵人(くらびと) 大分県豊後高田市田染真中588
営業時間:観光案内所・蔵人文庫は毎週水・金・土曜日10:00~16:00、農家レストラン蔵人は毎週金・土曜日11:30~14:00
〈追記〉日曜日限定でカフェがオープンし、地元の食材を使った地中海料理(パスタのコースなど)を提供しています。〈2024年5月末現在〉
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田染荘を観光しました [豊後高田市・国東市周辺の観光&グルメ]
2024年のGWは大分県・国東(くにさき)半島へ出かけました。大分県の北東部に位置し、仏教文化遺産や城下町の町並みが残り、自然豊かな景観が広がっています。中世から続く田園風景が残る「田染荘(たしぶのしょう)」を訪れました。
中世時代に原野を開墾して水田を造り、その後八幡宮の総本社である宇佐神宮の荘園として栄えたそう。800年前の集落や水田の姿などが継承されてきた「田染荘の小崎地区」は、国の重要文化的景観に選定されています。
観光MAPを見て、田染荘展望台へ行ってみることに。真木大堂側の遊歩道から向かうことも出来ますが、今回は二宮橋のそばから畦道を進むアプローチで。山の入口から石段が続いています。
登っていくと道が二手に分かれていますので、先に「夕日観音(岩屋)」へ向かい、それから「朝日観音(岩屋)」にも行きました。
〈田染荘展望台〉夕日観音を目指して細い道を進むと開けた場所に出て、展望台に到着。眼下に田園が広がって良い眺めですね。訪れた日は雨が降り出しそうな曇りでしたので、晴れた日は更に良い眺めだと思います。
〈夕日岩屋へ〉
展望台から更に高い位置にある「夕日岩屋」から景色を眺めました。眼下に見える一番手前の大きな田んぼは宇佐神宮へ献上するお米を栽培していたことから「御供田(ごくでん)」と呼ばれたそう。
中央右下の柵があるところが先ほど行った「田染荘展望台」になります。プチ登山は少しきつかったのですが、登ってきた甲斐がありました。
ほたるの館から豊後市街地へ向かう道沿いでも展望台の案内板を見つけて寄ってみました。
ここからも田園風景が見えて、中央の小高い山に夕日観音と朝日観音があります。
田染荘(たしぶのしょう) 大分県豊後高田市田染小崎
次記事は田染交流館蔵人(観光案内所・農家レストラン)をご紹介いたします。
大分県神社名鑑 豊後高田市編: 大分県の神社一覧シリーズ(8)
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