塩田津のランチとスイーツ [嬉野市の観光&グルメ]
佐賀県嬉野市にある「塩田津」は長崎街道の宿場町です。また有明海の干満の差を利用して陶磁器やその原料となる天草陶石の運搬を行う津(港)として、とても栄えたそう。当時の面影を残す町家を保存してあり、風情が漂っています。
2024年6月はロンドンバス体験乗車のイベントが開催。バスに乗車し塩田津の町並みを眺めました。
ロンドンバス乗車後は塩田津を散策し、お昼ご飯を。食事処が数店舗あり、今回は「七輪炭火焼肉いのこ」へ。店内営業は時間外でしたが、店舗前に露店を出してありました。
鉄板で「豚ホルモン」を焼いてあり、香ばしい匂いが。テイクアウトメニューは豚レバー・豚足・ネギ塩ドック・カルビ丼などもあります。注文して出来上がりを待つことにすると、店内で食べていいですよと、ご案内いただきました。
カルビドック(500円)とネギ塩丼(600円)をいただきました。豚肉が美味しく、味付けもよい風味。炭火焼のランチやディナーもいつか利用してみたいと思います。※料金は2024年6月時点
歴史を感じる蔵はチーズが有名なナカシマファームのカフェ「MILKBREW COFFEE(ミルクブリューコーヒー)」です。
ドリンク・ソフトクリーム・スイーツなどを販売し、ソフトをテイクアウト。家族が選んだミルクソフト(502円)は、さっぱりとした味わい。
私は嬉野茶(ほうじ茶)を使ったホウジチャ(556円)をいただきました。
〈塩田津まちなみてらす〉町並みの散策をより楽しんでもらう施設として、案内コーナー(ガイダンスの映像)・休憩スペース・公衆トイレなどがあります。休憩や見学は無料です。
前回は塩田津まちなみてらす隣にある「洋菓子工房 ピュイ・ダムール」へ。ショーケースには、ふんわりとしたドーム型チーズケーキ・カヌレ・ショートケーキなどが並んでいます。
おやつにクッキーと、うれしの茶ちゃ丸を購入。ご当地スイーツはよいお土産になりました。
塩田津 佐賀県嬉野市塩田町馬場
塩田津 ロンドンバス体験乗車 [嬉野市の観光&グルメ]
佐賀県嬉野市へ出かけて塩田津を観光しました。長崎街道の宿場町として、また有明海の干満の差を利用して陶磁器やその原料となる天草陶石の運搬を行う津(港)として栄えました。
2024年6月はイベントが開催されて、ロンドンバスがやってきました!赤い2階建てバスは遠くからでも目を惹きます。
〈1階席、2階へ〉車内を見学させていただき、オーナーの方からバスについて話を伺いました。
〈2階席〉屋根がないオープントップバスになります。実際にロンドンで観光バスとして走っていたそうです。
今回のイベントでは体験乗車が出来て、往復約40分のコースを走ります。それでは乗車して出発!
コースは塩田津~志田の蔵(休憩)~塩田津へ戻ります。2階席に座りましたので、信号機まで手が届きそうな高さを体感することが出来ました。
〈バスからの眺め〉旧車のイベントも開催されて、浦田川そばの広場(御蔵浜)に車がずらりと展示されています。手を振って見送ってくださる方もいて嬉しい。
景色を眺めながらしばらく走り、志田焼の里へ到着。16世紀後半に志田焼が作られ始めて、18世紀半ば頃から天草陶石による磁器の焼成を開始。幕末期には佐賀で生産する磁器の半数に及び、数多くの窯跡が遺跡として残っているそう。
「志田の蔵」を見学・休憩後、バスは塩田津へ戻ります。道沿いの景色を眺めながら、途中では路線バスとすれ違いました。
〈塩田津の町並み〉歩いて散策したことがありますが、バスからはまた違う眺めですね。塩田津には廻船問屋や居蔵造りの大きな家が建ち並び、周辺には石工職人や鍛冶職人たちが住んで町はとても賑わっていたようです。
当時の面影を残す白壁造りの町家が保存されています。今回、ロンドンバスに乗車させていただいて楽しく、貴重な体験でした。〈訪問日2024年6月〉
塩田津 佐賀県嬉野市塩田町馬場
以前の記事は塩田津にあるうどん・蕎麦店「岳の信太郎めん」、次記事はMILKBREW COFFEE(ミルクブリューコーヒー)や七輪炭火焼いのこをご紹介いたします。
宗庵よこ長 嬉野温泉 [嬉野市の観光&グルメ]
2024年4月は佐賀県・嬉野温泉へ出かけました。嬉野川沿いに旅館が建ち並び、足湯も点在しています。楓ノ木(ふうのき)交差点そばにある「湯宿広場」には足湯と足蒸し湯が設置されて、散策中の一休みにもいいですよ。
〈足湯と足蒸し湯〉アイドルグループ「乃木坂46」のベストアルバム「Time flies」(2021年12月リリース)のキャンペーンで、メンバー3人(与田祐希さん、齋藤飛鳥さん、賀喜遥香さん)が訪れて足湯を利用してありました。
湯宿広場の隣に建つ「宗庵よこ長」を訪れました。嬉野温泉名物「温泉湯どうふ」の発祥店になり、人気漫画「美味しんぼ」にもお店が登場しています。
店内はテーブル席が並び、小上がり席もあります。キャンペーンで訪れた3人もお店を利用してありましたので、同じ席に座ることに。オープン時間前から待った甲斐がありました。
「全国ポスター貼り 福岡・佐賀編」キャンペーン当時のポスターが貼ってあります。ポスターは与田祐希さん(福岡県出身)です。
食事メニューは種類豊富に揃い、湯どうふ定食(990円)を注文しました。寄せ湯どうふ・薬味・小鉢・ご飯・漬物などが付いて、良いボリューム。※料金は2024年4月時点
〈とろける温泉湯どうふ、小鉢〉煮込むほどに豆腐の角がとろけて、まろやかな味わいに。湯どうふの単品(550円)、魚ちり湯どうふ付きや刺身付きの定食もあります。
〈カツ丼〉うどん・そば・丼物などもあり、家族はカツ丼(830円)を注文しました。冷奴定食(960円)、玉子丼(690円)、ざるそば(650円)などもお手軽です。
おからコロッケ(150円)はコロンとして可愛いサイズ。外側がカリッとして風味が良く、オススメです。〈利用日2024年4月〉
宗庵よこ長 (そうあんよこちょう)佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙2190
営業時間10:30~15:30、17:30~20:30(OS)、定休日:水曜日
日本三大美肌の湯嬉野温泉 うれしの茶の美肌石けん10個セット
- 出版社/メーカー: 嬉野温泉(spa-ureshino)
- メディア:
御歌屋菓子舗 嬉野市 [嬉野市の観光&グルメ]
佐賀県・嬉野温泉へ出かけて、温泉街をプチウォーキングしました。江戸時代に長崎街道の宿場町として栄えた嬉野温泉は旅館が建ち並び、色々なショップ・飲食店があります。
温泉街の入口、JRバス嬉野前交差点そばに建つ「御歌屋菓子舗(オウタヤカシホ) 」へ寄りました。以前来た時から外観が変わったと思い、お店の方に話を伺うと、2024年1月にリニュアルされたそう。
色々なお菓子が並び、嬉野のどら息子・ジョンレモンティー・15の夜・17歳のチーズまんじゅうなど、楽しいネーミング。15の夜(いちご大福)も美味しそうでした。
カフェスペースも設けられて、カウンター席やソファ席は良い雰囲気。壁には和菓子の木型が飾られて素敵な空間ですね。長崎街道は砂糖文化を広めた「シュガーロード」としても栄えた歴史があります。
セルフサービスの珈琲・嬉野茶・嬉野和紅茶(各100円)などを用意してあり、嬉野和紅茶をいただきました。※料金は2024年4月時点
ほっと一息つけるカフェスペースは観光途中の休憩にもオススメです。今回のお菓子は嬉野茶とはちみつを使った茶丸くん(100円)、3歳のがきんチョコ(130円)をおやつに。
嬉野温泉の施設や売店で御歌屋菓子舗のお菓子を買ったこともあります。栗が丸ごと入った栗饅頭も美味しいですよ。
茶ちゃどら・ジョンレモンケーキも良いおやつに。美味しい嬉野茶とお菓子は楽しいカフェタイムです。〈利用日2024年4月〉
御歌屋菓子舗(オウタヤカシホ)佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙608-3
営業時間8:30~19:00、定休日:不定休
以前の記事は嬉野温泉の観光をご紹介しています。
喫茶笹屋 嬉野温泉 [嬉野市の観光&グルメ]
佐賀県・嬉野温泉は美肌の湯として知られ、塩田川(嬉野川)沿いに旅館やショップが建ち並んでいます。
2024年4月は嬉野温泉に宿泊して、シーボルトの足湯周辺を散策しました。
シーボルトの足湯そばにある「食菜市場きはら」は地元の野菜や手作り総菜などを販売。その隣には元旅館を利用した「喫茶笹屋」があります。
喫茶笹屋は2024年4月19日オープン。旅行初日にちょうどオープンすると知り、気になって訪れました。
和の風情が漂い、部屋や廊下にテーブル席が並んでいます。階段下には豊玉姫のお遣いである「なまず様」が祀られています。温泉街に「豊玉姫神社」がありますので、この後参拝しました。
〈和の風情漂う店内〉喫茶メニューは珈琲・うれしの和紅茶(各580円)、カフェラテ・うれしの抹茶(各600円)、各種ジュース(550円)、長崎名物食べるミルクセーキ・大人の珈琲フラッペ(850円)など。※料金は2024年4月時点
アイスカフェラテ(600円)と黒米おはぎ(350円)を注文しました。黒米おはぎはコロンとした可愛いサイズで、おこわのような食感です。少し高い気がしますが散策中の良い休憩になりました。
喫茶 笹屋 佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙834
営業時間11:00~17:00(OS16:30)