灯籠饅頭 吉田屋 山鹿市

熊本県・山鹿（やまが）市へ出かけて、「さくら湯」周辺を散策しました。さくら湯は江戸時代に肥後細川藩の初代藩主が温泉を気に入り、御茶屋（休憩・宿泊施設）を建てたのが始まり。温泉はツルツルの肌さわり、ほのかに硫黄の香りが漂います。

さくら湯の道向かいに山鹿名物の「灯籠饅頭」を作っている饅頭店が2軒（吉田屋と林田饅頭）並んでいます。以前、林田饅頭を利用しましたので、今回は吉田屋へ。

黒あんと白あん（各160円）を買いました。灯籠饅頭は回転焼き（今川焼き）の片面が丸く盛り上がった形をして、焼き色が綺麗ですね。※料金は2024年5月時点

餡は甘めになり、しっかりと粒のカタさが残っている部分も。散策中のよいおやつになりました。

〈湯の端公園 あし湯〉お店の近くに公園があり、足湯が造られています。

あし湯には「くまモン」がいました！浴衣姿＆頭には山鹿灯籠祭りの際に使う金灯籠がのって、よく似合っていますね。山鹿温泉の楽しいスポットです。〈訪問日2024年5月〉

吉田屋 熊本県山鹿市山鹿1626

杖立温泉 白岩温泉

熊本県・杖立（つえたて）温泉は大分県と熊本県の県境に位置し、杖立川の渓流沿いに旅館が点在。温泉の歴史は古く、湯治場の風情が残っている温泉地です。

毎年、4月1日から5月6日まで「鯉のぼり祭り」を開催。たくさんの「鯉のぼり」が空を泳ぎ、杖立温泉を代表する風物詩となっています。

阿蘇観光へ出かけた帰り道、杖立温泉にある「白岩温泉」へ寄りました。

家族風呂（貸切風呂）が並び、趣の異なるお風呂が揃っています。利用料金は1室1時間600円～800円とリーズナブル。人数制限はないため、お子様連れのご家族利用も多いようです。※料金は2024年5月時点

〈岩風呂〉お好みのお風呂を選んで温泉を楽しみましょう。お風呂ごとに備えられたコインタイマーにお金を入れて利用します。100円玉がない場合は受付で両替が出来ます。

〈木の香の湯〉白岩温泉の泉源は杖立温泉では一番深い、地下300メートルより自噴しているそう。

〈楽々の湯〉その都度お湯を注ぐため、毎回新鮮＆一番風呂を楽しめます。バルブを開けると勢いよくお湯が出て、少し熱めの湯になっています。

思ったより早くお湯がたまり、30分間かけ流しに。ゆっくりと温泉を満喫出来ました。〈訪問日2024年5月〉

白岩温泉 　熊本県阿蘇郡小国町下城4111

九州・山口の日帰り貸切温泉

• 出版社/メーカー: 文榮出版社
• 発売日: 2022/07/29
• メディア: 雑誌

菊池温泉の足湯と観光

熊本県・菊池（きくち）市に出かけて、菊池温泉へ。熊本県北部に位置し、観光スポットは菊池渓谷・孔子公園・四季の里旭志・菊池エミュー観光牧場など。〈訪問日2024年5月〉

「きくち観光物産館」のそばに足湯があり、屋根付きと屋根なしの2つが造られています。足湯茶店としても営業してあり、菊池のお茶・お菓子・貸しタオルがセットに。足湯に浸りながら、お茶タイムを楽しむのも良さそうですね。

温泉はツルツルとする泉質、気持ちの良い足湯です。

お土産が種類豊富に揃い、地元のお菓子もたくさん。ご当地めんべい「菊池めんべい」は菊池渓谷の自然で育った水田ごぼう入り。パリッとして、ピリ辛な風味が美味しいですよ。

物産館や足湯がある「菊池市ふるさと創生市民広場」は広々とした芝生広場があり、テントをはって楽しまれているご家族も。

広場にある「武光公騎馬像」も見学しました。平安時代の後期から室町時代にかけて約450年間、地元菊池を中心に活躍した菊池一族。最盛期を築き上げた15代武光公の騎馬像が建立されています。躍動感にあふれて、とても立派な像でした。

きくち観光物産館から菊池エミュー観光牧場へ向かう途中、重味地区にある農産物直売所へ寄りました。訪れた日は朝市が開催されて、地元で採れた野菜や物産品が並んでいます。

手作り総菜も並び、おやつに購入した「からいもステック」が美味しい。

〈大刀洗公園〉菊池武光公つながりで、福岡県・大刀洗（たちあらい）町にある公園を訪れました。こちらの公園も敷地が広く、芝生広場・ジャブジャブ池・大型遊具「大刀洗わんぱく合戦とりで」などがあります。

〈菊池武光銅像〉1359年、大原の合戦（現在の小郡市）の時に、武光公が山隈原を流れる川で太刀を洗ったことから「大刀洗」という地名が誕生。この銅像はゆかりの地に建立されました。

公園内の川には2つの橋がかかり、歴史にちなんで「太刀の橋」・「陣の橋」と名付けられています。〈訪問日2024年6月〉

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