野田の元湯 唐津市 [佐賀の温泉]
佐賀県唐津市は風光明媚な景観が広がり、虹の松原・鏡山・七ツ釜・唐津城・名護屋城跡・呼子朝市など観光スポットが点在。日本三大松原に数えられる「虹の松原」は全長約4.5キロメートル、幅約500メートルの松林が続いています。
唐津観光へ出かけて、「野田の元湯」へ向かいました。浜玉町の山里に佇み、向かいには公共の温泉施設「野田の湯やすらぎ荘」が建っています。
男女別の浴場・貸切風呂・休憩室・貸切部屋などがあり、食事も提供(11:30~)。食事のみ利用も出来ます。お冷とお茶はセルフサービスになり、カップのデザインは唐津くんちの曳山です。
〈お刺身定食〉唐津沖で獲れた新鮮な魚や地元の野菜を使った定食が味わえて、お刺身定食(630円)は家族のお気に入り。この日のお刺身はブリ・ヤリイカ・カツオが盛合せ。小鉢も数品付いて嬉しい献立です。※料金は2024年7月時点
焼魚定食(630円)も日替わりの内容になり、訪れた日は太刀魚または塩サバから選ぶことが出来ました。定食の種類が多く、ちゃんぽんやカツカレーなどもあります。
〈貸切風呂〉以前、貸切風呂を利用しました。タイル張りの浴槽はゆったりと浸かれる広さ。
〈給水場〉玄関前の坂を少し上ると給水場(1回100円)があります。〈訪問日2024年7月〉
野田の元湯 佐賀県唐津市浜玉町東山田2101-1
営業時間9:30~20:00(土日祝9:00~20:00)、定休日:火曜日
入浴料金500円(16:00以降400円)、貸切風呂1700円(50分)、貸切部屋1,000円(3時間)
嬉野温泉の観光 2024年4月 [佐賀の温泉]
2024年4月は佐賀県・嬉野温泉へ出かけました。江戸時代に長崎街道の宿場町として栄えた嬉野温泉は嬉野川沿いに旅館が建ち並び、足湯も点在。シーボルトの足湯周辺を散策しながら、プチウォーキングを楽しむことに。
シーボルトの足湯そばにある「食菜市場きはら」は地元の野菜や手作り総菜などを販売。その隣には元旅館を利用した「喫茶笹屋」が2024年4月にオープンしました。
食菜市場きはらの「手作りよもぎ団子」が人気と伺い購入。外側はもっちり、ヨモギの風味が濃くて甘さ控えめの自家製あん入り。1個108円はお手軽です。※料金は2024年4月時点
レトロな外観は「嬉野温泉公衆浴場 シーボルトの湯」です。大正時代に建てられた旧施設のゴシック調建築を再現して造られました。
〈温泉橋からの眺め〉塩田川(嬉野川)がゆるやかに流れています。
〈新湯広場〉川沿いにあるこぢんまりとした広場です。
広場で見つけたゾンビランドサガのマンホールにもシーボルトの湯が描かれています。佐賀県内の各地にゾンビランドサガのマンホールが点在し、聖地巡礼も人気になっているようです。
続いては足湯施設の「ゆっつら広場」へ。テーブル付きの足湯・浅い足湯・手湯が造られています。
久しぶりに嬉野温泉を訪れたところ、温泉街に新しい宿やショップが出来ています。宿泊施設「うらろじ」はチョコレート専門店・カフェもあります。
うらろじの店頭に足湯が造られて、テイクアウトしたチョコレートスイーツやソフトを食べながら休憩するのも良さそうですね。宿の大浴場や貸切風呂は外来入浴も出来るそうです。
散策していると曙橋(あけぼのはし)で湯桶や茶壷のオブジェを見つけました。
〈佐賀県でいちばん長い足湯〉温泉街から少し離れた旅館吉田屋へ向かい、足湯を利用しました。足湯の後方はレストラン&ショップ「嬉箱」になり、お土産品が揃っています。
足湯に浸かりながら、四季折々の風景を眺めるのもいいですね。
楓ノ木(ふうのき)交差点そばにある「湯宿広場」には足湯と足蒸し湯を設置。向かい側に建つ楓の木食堂はリーズナブルな洋食メニューが揃ってオススメです。
〈豊玉姫神社〉散策の最後は「豊玉姫神社」へ。豊玉姫は肌がとても白くて綺麗だったことから美肌の神様として広く親しまれてきました。手水舎に温泉がひかれている点は珍しいかも。
豊玉姫のお遣いである「なまず様」に願い水をかけて、素肌健康・しわ退散を願いましょう。次記事以降は喫茶笹屋、御歌屋菓子舗、宗庵よこ長(食事処)をご紹介いたします。〈訪問日2024年4月〉