JR恵良駅 かんぱち・いそろく [九重町周辺の観光&グルメ]
大分観光へ出かけて由布院温泉からの帰り道、九重町にあるJR恵良(えら)駅へ寄りました。駅は1929年に開業し、現在の駅舎は2015年に完成。外観は白壁の風情ある造りになっています。
2024年4月26日から運行を開始したD&S列車「かんぱち・いそろく」のおもてなし駅になり、運行時は約16分間停車するそう。停車時間近くになると記念撮影用のパネルが準備されました。
〈特急 かんぱち・いそろく〉列車のコンセプトは「ゆふ高原線の風土をあじわる列車」だそう。車体にはゆふ高原線の路線図(久留米駅~大分駅)をモチーフにしたゴールドライン、上下にはゆふ高原線の駅名によるエッジラインが描かれています。
発車の時間になりましたので、地元の方と一緒に旗をふってお見送り。乗客や乗務員の方たちも手をふってくださり、皆さん笑顔で素敵な列車旅ですね。
〈九重町先哲史料館〉列車名の由来になっている麻生観八氏は恵良駅がある九重町のご出身。久大本線の敷設にも貢献し、功績を紹介する史料館が駅舎内にあります。
〈お酒を造る道具を展示〉麻生観八氏は恵良駅近くに建つ「八鹿酒造」を再建。麦焼酎「なしか!」や「銀座のすずめ」はご存じの方がいらっしゃるかも。
先日、九重町観光に出かけた友人が八鹿酒造に寄ったからと、芋焼酎「玲瓏」と蔵の梅をお土産に渡してくれました。
恵良駅から車で約10分の場所にある「宝八幡宮」は時々参拝に訪れています。境内には約1万株の紫陽花が植えられて、白イノシシが飼われていることでも有名です。
以前訪れた時は見頃を迎えて、色とりどりに咲き誇っていました。
本殿には大人がやっとくぐれるサイズのミニ鳥居「開運」と「合格」があります。ご参拝の際にはぜひくぐってみてくださいね。〈参拝日2024年6月〉
JR恵良駅 大分県玖珠郡九重町大字右田