嬉野温泉の観光 2024年4月 [佐賀の温泉]
2024年4月は佐賀県・嬉野温泉へ出かけました。江戸時代に長崎街道の宿場町として栄えた嬉野温泉は嬉野川沿いに旅館が建ち並び、足湯も点在。シーボルトの足湯周辺を散策しながら、プチウォーキングを楽しむことに。
シーボルトの足湯そばにある「食菜市場きはら」は地元の野菜や手作り総菜などを販売。その隣には元旅館を利用した「喫茶笹屋」が2024年4月にオープンしました。
食菜市場きはらの「手作りよもぎ団子」が人気と伺い購入。外側はもっちり、ヨモギの風味が濃くて甘さ控えめの自家製あん入り。1個108円はお手軽です。※料金は2024年4月時点
レトロな外観は「嬉野温泉公衆浴場 シーボルトの湯」です。大正時代に建てられた旧施設のゴシック調建築を再現して造られました。
〈温泉橋からの眺め〉塩田川(嬉野川)がゆるやかに流れています。
〈新湯広場〉川沿いにあるこぢんまりとした広場です。
広場で見つけたゾンビランドサガのマンホールにもシーボルトの湯が描かれています。佐賀県内の各地にゾンビランドサガのマンホールが点在し、聖地巡礼も人気になっているようです。
続いては足湯施設の「ゆっつら広場」へ。テーブル付きの足湯・浅い足湯・手湯が造られています。
久しぶりに嬉野温泉を訪れたところ、温泉街に新しい宿やショップが出来ています。宿泊施設「うらろじ」はチョコレート専門店・カフェもあります。
うらろじの店頭に足湯が造られて、テイクアウトしたチョコレートスイーツやソフトを食べながら休憩するのも良さそうですね。宿の大浴場や貸切風呂は外来入浴も出来るそうです。
散策していると曙橋(あけぼのはし)で湯桶や茶壷のオブジェを見つけました。
〈佐賀県でいちばん長い足湯〉温泉街から少し離れた旅館吉田屋へ向かい、足湯を利用しました。足湯の後方はレストラン&ショップ「嬉箱」になり、お土産品が揃っています。
足湯に浸かりながら、四季折々の風景を眺めるのもいいですね。
楓ノ木(ふうのき)交差点そばにある「湯宿広場」には足湯と足蒸し湯を設置。向かい側に建つ楓の木食堂はリーズナブルな洋食メニューが揃ってオススメです。
〈豊玉姫神社〉散策の最後は「豊玉姫神社」へ。豊玉姫は肌がとても白くて綺麗だったことから美肌の神様として広く親しまれてきました。手水舎に温泉がひかれている点は珍しいかも。
豊玉姫のお遣いである「なまず様」に願い水をかけて、素肌健康・しわ退散を願いましょう。次記事以降は喫茶笹屋、御歌屋菓子舗、宗庵よこ長(食事処)をご紹介いたします。〈訪問日2024年4月〉